影青書房

このサイトについて

影青書房 (えいせいしょぼう) はケルティック・リバイバル期に書かれた幻想的な小説を翻訳したものを公開しています。現在、フィオナ・マクラウド、AE、ケネス・モリスの短編があります。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、アイルランドをはじめ、スコットランド、ウェールズなどの地域では、民族独自の文芸の創造を目指したケルト文芸復興 (ケルティック・リバイバル、ケルティック・ルネサンスなどとも)と呼ばれる運動がおこり、廃れかけていたゲール語の復興、民話や伝承物語の採集と英語への翻訳、ケルトの神話や英雄伝説に題材をとった創作などが盛んに行われました。

公開している翻訳の原著作は、日本国内での利用に関して著作権の保護期間を過ぎています。翻訳文の著作権は館野浩美が有しています。

翻訳やその他の記述は正確であるよう努めていますが、誤りが含まれている可能性があります。

サイト名について

影青とは中国語でインチンといい、わずかに青味を帯びた白磁のことだそうです。アイルランドの詩人 AE = Aeon の意味のひとつ「永世」 = えいせいということで、読みを先に決め、漢字を当てはめました。書房といっても、もちろん本屋でも出版社でもなく、ささやかな書斎というほどのつもりです。

管理者について

館野 浩美 (たての ひろみ) ファンタジー好き翻訳者。訳書にサーバン『人形つくり』(国書刊行会)、共訳書にケネス・モリス『ダフォディルの花』、ジーン・ウルフ『ピース』、オリヴァー・オニオンズ『手招く美女』(以上国書刊行会)がある。


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